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心と体に滋養と自愛

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2009年 02月 05日

散歩のお供

散歩のお供_f0034014_2127614.jpg


私の方がお供になっています。
3週間も毎夕一緒に散歩するようになると、さすがにお互いのペースがつかめてきます。

うちの犬は、興味があることにはまっしぐらで、興味の対象外には無関心を決め込みます。
散歩ではそれが顕著に出ていて、他の犬の臭いやマーキングには警察犬のごとく
一直線に目標に向かい、私を引きずります。

最近はカモメにも興味を持ち始め、捕えんとばかりに猟犬のような行動を取ります。

最初はただ単に、海辺に浮かぶカモメの姿を眺めていたのですが、たまたま波打ち際から
羽をでっかく広げ、ぐぁっと飛び去る姿をみて、やられたようです。もう興味津津。

以来、カモメの姿を見ては、狩猟本能が目覚めるらしく、体を低くして風下に回り、
がぶっ!といきたいようなのですが、あいにく私とリードでつながれ、思うように動けず、
フラストレーション溜まってると思います。


逆に、ヤツの興味のないことですが、たとえば私へのお手。
あんにゃろ、エサをあげるときしかやりません。
私も普段からそれが癪に障るものですから、この時とばかり、やらせますよ。

エサやりは夕方の散歩帰りの時だけなんですが、意地悪く「待て」をして、
なんだよまだかよ、足踏みしながら私の瞳を訴え見た瞬間に、また意地悪く「お手」というと、
ヤツは芸人のコントのように、一度大きくお辞儀というか、くやしそうに大きくうなだれてから、
両脚でぐわっと、すごい勢いで飛び込んできます。
まぁ、あれが精一杯のお手なんでしょうね。

それが私とヤツの力関係です。
我が家に来てから3、4年ですが、私は猫派でこれまで全くかまわなかったので、
この有様です。私が犬に真剣に向き合わない限り、改善されないんじゃないですかね。
あいつもそれを見抜いているようですし。
さて、どうなるやら。。

あ、でもヤツに感謝できることがあります。
毎日5~6キロの散歩で足に筋肉が還ってきたことです。
うっ血がだいぶ抜けて楽に歩けるようになりました。
もうちょっと頑張れば、ジョギングできる足になれそうです。

by yagisix | 2009-02-05 22:08


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